風の音に
澄み渡りたる
春の空
物哀し
匂い感じて
大都会
間の悪さ
これは遺伝か
偶々か
独り蝉
季節外れに
何と泣く
蝉時雨
季節外れの
宵待ちの
心に染み入る
秋の虫
暮れる日の
物哀しさよ
寂しさよ
我が心
雲に隠れし
朧月
十五夜の
月に満ちたる
櫻花
散り行く姿
我重ね